我が家のサッカー小僧のあだ名は「チビ」
我が家のサッカー小僧は身長がかなり低いです。
チームで監督に「チビ」と呼ばれています。
ひとつ上の学年にも「チビ」と呼ばれている子がいて
よく一緒にからかわれています。(^^)
背が低くてもエースになれる!
この夏滞在しているカナダで、地元のプロサッカーチームの試合を
見に行ってきました。
そして、背が低くても活躍している選手の様子を
目の当たりにしたので、ご紹介します。
ですがその前に、カナダのサッカーチームといっても
ピンとこない方が多いと思うので、
カナダのプロサッカーの事情からお話しすることにします。
カナダのプロサッカーチームはアメリカと一緒に
メジャーリーグサッカー(MLS)に参加しています。
アメリカとかカナダというと、
あまりサッカーが強いイメージがないかもしれませんが、
(女子サッカーは強いですけどね)
メジャーリーグサッカーのチームには
世界で活躍した選手が沢山います。
イタリア代表で無くてはならない存在だったピルロ
イングランド代表のスター選手ジェラード
ブラジルワールドカップで一瞬で日本代表を壊滅させた
コートジボワール代表ドログバ
スペイン代表歴代最多得点のビジャ
などなど、
世界中で知られているスター選手の数は
メジャーリーグサッカーの方が圧倒的にJリーグより多いです。
そのメジャーリーグサッカーのチームの1つ
バンクーバーホワイトキャップスの試合を
見に行ってきました。
この写真の白いユニフォームのチームが
ホワイトキャップスです。
白いユニフォームの13番の選手は隣の26番の選手と比べると
まるで大人と子供。
身長が157cmしかありません.
ところがこの選手、試合開始からわずか8分で
クロスボールをヘディングで叩き込み、先制点を決めました。
さらに後半にも素早いドリブルから1点決め、
3−0で勝利した試合の2得点をとるという大活躍ぶりでした。
さすがに大柄の選手に思い切りぶつかられると
転んでしまう場面も見られましたが、
ポジショニングの良さや、すばしこく走り回るという特徴を生かせば
背が低くてもチームのエースになれるということを
目の当たりにしました。
「身長180センチ位がサッカーにはちょうどいい」
と誰かが言っていましたが、
身長というのは数あるサッカー選手の特徴の1つに過ぎません。
この13番のクリスティアン選手は、
背が低くても、身長以外の武器を強化すれば
プロサッカーの世界でも十分に活躍することができる
ということを証明してくれています。