今日の目標を聞いてみると、
大分前のことですが、いつものごとく我が家の小僧に、「今日は何を頑張る?」と聞きました。
そして小僧が答えます。
それに対して、「そのためにはどうすれば良い?」と聞くと、
「頑張る」
・・・・・
まあ、小学校1年生ならこんなもんでしょうか。
でも、頑張れば出来るなら、この前の試合で出来たなかったのは頑張ってなかったせいなのか?
いやいや、この前の試合でも頑張っていたはず。
頑張って出来なかったものを出来るようにするには
何かを変える必要がある。
頑張れば出来るようにするために
小僧が「頑張る」のように答えたら、
「ただ頑張るだけだとやるのは難しいけど、頑張ったら出来るようにするにはどうすれば良い?」
こういう風に聞けば、小僧なりに頭を使ってくれます。
時々、親も「なるほど!」と思うことを言うときもあれば、
「わかんない」でおしまいのときも。
「わかんない」と来たら、
オヤジとしては「○○を試したら?」と言うのもまぁ良いですが、より頭を鍛えるには
「○○君みたいにプレーしたいの? それなら、○○君と自分の一番違うところはどんなところ?」
なんて聞いてみてはいかがでしょう。
我が家の小僧、そんな感じでしょっちゅう会話をしていると、ずいぶん賢くなって来ましたよ。
例えば、何かが上手く行かないとき、
ただ「分からない」じゃなくて、
「こうすると、こうなるし、あーするとあーなるから、どうすれば良いか分からない」
ぐらいのことが最初から言えるようになりました。
あと、大切なこと
絶対に小僧が考えたことをけなさない
私は、小僧が全然見当違いだと思っても、
「(理由を付けて)それは違うと思うけど、自分の脳ミソで考えたのがエライ」
と褒めています。