自律できてない我が家の小僧
我が家のサッカー小僧自律出来ていない、つまり、自分のことが自分で決められない状態にありました。
プロ選手を目指す人間にとって、自律は特に大事だと思うのですが・・・
些細なことでよく言うセリフは、
- ひざがイタ〜い(サッカーで痛めて練習したくないな〜という時)
- お父さん、○○が××をした〜(友達や弟に嫌なことをされて)
- もう時間がない〜(目標達成できなさそうになって)
- これ(食べ物)は好きじゃない〜(食事の時)
- 俺は○○って言ったんだ!(人に聞き間違いをされて怒っている時)
親としては、いちいちこういうのに付き合ってられないのですが、今まで対処にこまってきました。
ところが、自律に導くある言葉をきっかけに大分改善しました。
自律に導く言葉 「判断を言いなさい」
考えてみると、先ほどのような言葉は状況を言っているだけです。
だからどうしたいのか、どうして欲しいのかは完全に他人任せ。
そして、他人の反応が気に入らなければ怒ったり、すねたり、ないたり・・・
甘えん坊のわがまま坊主です。
そこで我が家の小僧に伝えました。
「文句や、言い訳や、嫌だとか、できないとかじゃなくて、判断を言いなさい」
たとえば、次のような変化を狙っています。
Before:ひざが痛い → 親に練習を休めと言ってもらえるまで痛そうにアピールする
After:ひざが痛い → 練習を休まなければならないと判断 → 親に説明して練習を休む
「判断を言いなさい」
これ、我ながら良い言葉見つけました。
我が家の小僧にこれを伝えたのはまだ数日前。
でもはっきり効果が出ています。
まだ甘えん坊のわがまま坊主になるときもありますが、
親の方から「それでどういう判断をしたの?」と聞くことで、大分楽になりました。
判断を人任せにしないことは、将来プロ選手になっても、普通のサラリーマンになってもきっと役に立ってくれるはず。