ワールドカップでの日本代表と他国のデータ
日経ビジネスONLINEに「コロンビア戦で見えた日本のパスサッカー最後の課題」という記事が掲載されていました。
パスやシュートの成功率などのデータが掲載されています。
そのようなデータから何かを学ぶには、どうしたらいいのでしょうか。
ポイントは、「データ→特徴→妄想→検証→発見!」です。
前述の記事の4ページ目からデータを一部引用します。
決勝トーナメントに進んだ国の平均と日本とのシュートデータ比較です。
さらにこのデータを、シュートした場所がペナルティエリアの内側・外側で分け他ものがこちら
データを見たら、特徴的なところを見つける
他の国と比べると、
- シュートが多いのにゴールが少ない
- エリア内で枠内を捉えられなさすぎ(他国の約半分)
- エリア外でブロックされすぎ(他国の約2倍)
という弱点が見えてきます。
一方、エリア外のシュートで枠外へ行く確率は他国の約半分というポジティブな面も。
特徴をみつけたら、妄想をしてみる
この結果を見ると、妄想レベルですが次のような推測ができます。
- エリア内シュートはとにかく下手。
人が密集しているときのシュートが下手だから?
体格的にあたり負けしてしまうから?
早い攻撃が出来ず敵の守備が準備万端だから? - 比較的スペースがあるエリア外では、ボールはきちんと蹴れている。
でもブロックされまくり。
きちんと蹴りすぎ、読まれやすいから?
シュート以外で相手にとって怖い選択肢がないから?
早い攻撃が出来ず敵の守備が準備万端だから?
妄想をしたら、改めて試合を見てみる
妄想したことは正しかったか、妄想したときに考えていなかった様なシーンはないか・・・
妄想後に改めて試合を見ると、新しい発見があるはず。
妄想を妄想のままで終わらせないように…
まとめると
データ→特徴→妄想→検証→発見!