コロンビアの元プロ選手に学ぶ
我が家のサッカー小僧はコロンビアの元プロ選手にサッカーを教わる機会を得たので、南米流のトレーニングを紹介していきます。
3回目は一瞬の隙をつくしたたかさについてです。
ずるい or 賢い? 一瞬の隙をつくプレー
足下のテクニックと、パス&シュートの練習のあと、ミニゲームをしました。
片方のチームがテクニックとパスを駆使して、得点を決めました。
その子たちがガッツポーズをしている間に、もう片方のチームの子(A君)がボールを持ってスタート!
自分のゴール前から相手ゴールにダイレクトにロングシュートです。
結果、わずかにそれてボールは入らなかったのですが、そのときのコーチの反応は
「ブラボー、よく見ていた、良いプレーだ!」
普通のゲームであれば、得点の後はそれぞれのチームが自陣に戻り、お互い準備をしてセンターから再スタートしますよね。
でもそのミニゲームでは、得点しても、再スタートはゴール前から。
ポジションも自陣に戻らなくてよいのでした。
そういうルールなのですから、A君がゴール前が開いているのをよく見ていて、すぐに狙ったというのは素晴らしいプレーということになります。
賢いプレーです。
日本だったら・・・
これがもし日本なら、
- 「もう一回やり直し」
- 「パスから始めろ」
- 「適当に蹴るな」
- 「準備してから」
- 「運べよ、さっき練習しただろ」
という声が聞こえてきそうです。
もちろん中には、ほめてくれるコーチもいますが、おそらく多数派ではないでしょう。
スローインやフリーキックは早く始めるように教えられるのですが・・・
確立された戦い方のなかで、正々堂々と戦うというのは、武士道の流れをつぐ美しさを感じますが、サッカーで勝つにはむしろ、抜け目無さや柔軟なプレー選択が必要になってきますよね。
その後、ゲームは
話を先ほどのミニゲームに戻しますと、そのプレーがあった後、子供たちはシュート後の戻りが速くなりました。
でも、時々戻りが遅れる事もあり、両チームとも、隙あらば遠くからでも狙ってきます。それによって得点も何度か生まれました。
結果的に、
「攻め手はパスやドリブルで運びながらも、常にゴール前を見ながら狙う」
「守備に変われば、後ろの選手がゴール前への戻りを早くする」
といったことが、自然にできつつありました。
柔軟なプレー選択をする子が、みんなの考える力をのばす
ゲーム中、我が家のサッカー小僧はイマイチ戻りが早くなっていなかったのですが、帰宅後サッカーノートに
「上手く出来なかった事:戻りが遅くて点を決められた。」
と書いていました。
我が家のサッカー小僧は、ゲーム中にこそプレーを修正出来ていなかったものの、きちんと大事な事を理解していたようです。
「戻りを早く」というと単純な事ですが、大人に「戻りを早くしろ」と言われるのと、自分で体験し、考えた結果の理解では、小僧にとって重みが全然違います。
A君から始まった隙をつく効果的なプレーのおかげで、一つ賢くなりました。
ずる賢くて効果的なプレーをした子がいたら、あまり型にはまらずに、思い切りほめてあげると良いでしょう。
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