メリハリのあるプレーを目指そう
プレー中ずっとフルスピードで走り続けるのは、マラソン選手だって無理です。子供たちをみていると、走りに無駄が多いことが多々あります。一生懸命頑張るのはわかるけど、結果的にバテて大事なところでトップスピードになれなかったら本末転倒。メリハリのある効果的なプレーが出来るようになりましょう。
メリハリを付けるために
- スプリントするのはどんな時かわかっておく
- 良いポジションに早く動いておく
- スプリントで 行くか行かないかの判断を的確にする
1〜3の順に出来るようになれば 、メリハリが出てくるはず。
スプリントをするのは、チャンス(を作れそうな)の時か、ピンチ(になりそうな)の時のいずれかです。自分や敵の使える体力と、チャンス・ピンチになる確率、チャンス・ピンチがゴールに結びつく確率を計算しながら、自分のプレーのビデオやプロの試合をよく見て勉強しましょう。
特に修正が必要な無駄走り
特に修正が必要な無駄走りは、身方がいい位置にいるのに、スプリントで寄っていってポジションが重なってしまうような場合です。周りを見ること、先を読むことを行っていれば、そんなことをせずに済み、楽に効果的にプレーすることが出来ますよね。
注意事項
メリハリのあるプレーが良いとは言え、試合でずっと走り続けたことの無い子にはこれはオススメしません。試合で本気で走って走って、でも勝てなくて「次のレベルに行くためにどうしたら良いんだろう?」という子だけに行って欲しいです。