コロンビアの元プロ選手に学ぶ
我が家のサッカー小僧はコロンビアの元プロ選手にサッカーを教わる機会を得たので、南米流のトレーニングを紹介していきます。
10回目は決定力アップについてです。
決定力アップ狙ってシュート練習に工夫を
ネイマールやメッシのようにゴール前で素早い動きをしてゴールを決める姿に、誰しも憧れるものです。
「チャンスを確実にモノにする力 」
日本代表に不足しているこの力を、南米の強豪チームは持っています。
今日紹介するようなシュート練習を小さい時からやっている事が要因の一つかもしれません。
話は簡単、図のように敏捷性トレーニングとパスをもらってシュートする練習を組み合わせるだけです。
このトレーニングのバリエーションは様々に作る事が出来ます。
- ジグザグ(図の通り)
- ミニハードル
- ラダー
- マーカーを並べてのもも上げ練習
- などなど
素早く動く系トレーニングをいろいろ組み合わせると良いでしょう。
ゴール前でDFの隙をついて動くには、まっすぐゴールに走りながらシュートする事はあまりないので、パスを受ける前最後のマーカーへ、横から侵入する様にセッティングをすると良いです。
敏捷性のトレーニングだけだと、「素早く動くだけ」
シュート練習だけだと、「単純な動きからのシュートだけ」
組み合わせれば、「素早く動いてシュート」・・・実戦に近づきました!
素早い動きで若干バランスが崩れている状態から、シュートを打てる体勢に速く持っていくための良い練習になると思います。
こちらも参考に:
- 【南米流トレーニング1】 日本の子供がやらないボールの持ち方
- 【南米流トレーニング2】「前に進む」より「前を向く」
- 【南米流トレーニング3】一瞬の隙をつくしたたかさがゲームをレベルアップ
- 【南米流トレーニング4】役に立つリフティング・役に立たないリフティング
- 【南米流トレーニング5】 バランスを大切にする
- 【南米流トレーニング6】 視野について考えよう
- 【南米流トレーニング7】 トップスピードでのドリブル
- 【南米流トレーニング8】パスのときの視野を広げる
- 【南米流トレーニング9】キックはスウィングを小さく強く