時間の使い方を上手くするための実験
5ヶ月ほど前から、時間の使い方を上手くするための実験をしてきました。
実験内容は、例えば、「おやつの時間にするか、勉強の時間にするか?」というときに次のように聞くと時間の使い方が上手くなるかどうかです。
「おやつの時間にしてもいい。でも、おやつの時間にした方が良いこと・悪いこと、勉強の時間にした方が良いこと、悪いことをそれぞれ考えて、自分で選びなさい。」
実験結果と考察
時間の使い方を全般的に見ると、少しずつ、上手くなっています。
ただ、上のような問いかけの成果か、他のありとあらゆる要素によるただの成長か、確実に見分けられるほどの劇的な変化は残念ながらありませんでした。
でも、次のように一定の成果もありました。
- 勉強を始めたら、すぐには遊び始めないようになった。
- 「今は疲れているから早く寝た方が良い」「忙しいからテレビは見れない」という判断がある程度出来るようになった。
- 後でやろうと思ったことが出来なかった時、自分の判断が悪かったということを理解できるようになった。
結論
まだまだ完璧にはほど遠いですが、一定の成果があったので、(それに、弊害は特になさそうなので、)今何をすべきか自分で考えて判断させるということは、継続する価値ありと判断します。
そして、自分で考えて時間を上手に使えたときには、考えたことを褒めてあげようと思います。