サッカー小僧がサッカーを頑張っていると、ついついスポーツと言えばサッカーばかりになってしまいますが、サッカーが上手になるためにも、将来の伸びしろをふやすためにも、サッカー以外のスポーツをするのも大切です。
サッカー以外のスポーツをして「サッカーに飽きさせない」
TVで、セルジオ越後さんが言っていました。
日本人は南米の選手のハングリー精神を「poor精神」と間違っている。南米の選手はリッチになりたくてハングリーなのではなく、いろんなスポーツをして、もっともっとサッカーがやりたいというハングリーだ。日本では子供たちにサッカーばっかりやらせるからサッカーが楽しくなくなる。
楽しむことは上達の絶対条件ですよね!
サッカー以外のスポーツをして「体の使い方を覚える」
サッカーで使うと有効だけど、サッカーだけではなかなか身に付かないという体の動かし方は実は結構あります。いろんなスポーツでいろんな体の動かし方を覚えると良いでしょう。
実際、私の知り合いにプロスポーツ選手が数名いるのですが、みんな子供の頃そのスポーツだけではなくいろいろやっていました。
私のわずかな知識ですが、実際に聞いたことのある「他のスポーツがサッカーに役立った例」を紹介します。
- テコンドー:いろんな体制からのシュート、素早い動き
- スキー:シュートのときの重心移動、左右への動き、バランス
- 野球:ハイボールの処理、スローイン
- 陸上短距離:スプリント
- 槍投げ:スローイン
- フットサル:足下のテクニックなど(サッカーに似ているのでいろいろ)
そこまで明らかに役立ったとわからなくても、サッカー以外のスポーツをすると必ずどこかで役立っているはずです。