3バックならディフェンダーは3人?2人?
8人制サッカーでは、
ディフェンダー3人、ミッドフィルダー3人、フォワード1人
の3−3−1の布陣で試合をすることがよくあります。
このとき、主に守りをするのは文字通りディフェンダーの3人かと思っていたのですが、どうやら違う考え方をした方が良いようです。
攻撃の時、再度から攻め上がることが多々あります。
その時、攻め上がった側のサイドバックの選手は攻撃の選手になります。
するとサイドバックが上がったスペースが空くので、のこり2人のディフェンダーがポジションをずらしてカバーします。
結局、自分のチームが攻めている時は2ー3ー2の様な形になっていることが多いです。
子どもたちにわかりやすい言葉
3−3−1とか3バックという言葉を聞くと、3人で守る気がしてしまいます。
団子サッカーからフォーメーションサッカーへ移行したばかりの子どもたちに、きっとコーチは動きを教えてくれると思います。
でも、こうやってああやってのイメージがすぐに実践できる子は多くない。
端的に「3バックは2人で守るんだよ」と教えてあげるとイメージを掴む助けになるかもしれません。
端的な言葉を使っておけば、試合に必死で教わったことがどこかへ行ってしまっても、その一言を言えば思い出してくれますからね。