テクニックはダントツでも・・
我が家のサッカー小僧はカナダでサッカーに取り組んでいます。
ちょっと前までは日本にいました。
カナダに来ていろんなチームをみましたが、テクニックは我が家の小僧がダントツ。
でも、試合での活躍度合いはダントツとまでは行きません。
今日の試合では、シュート力の差を見せつけられました。
日本ではそんな事は無かったのですが・・・
強いシュートが得意なカナダのサッカー少年
カナダの子たちのどういうシュートが上手いかというと、フルスピードで走っているときの強いシュートです。
いろんな人種の子がいるのですが、レベルがある程度高い子たちはみんな強いシュートが打てます。
止まったボールを蹴る上手さはそれほど日本と変わりないかもしれません。
我が家の小僧は一番背が低いので、仕方ない部分もあるのですが、それだけではない気がします。
強いシュートをうつ為に大切な事
強いシュートを打つために大切な事を調べてみました。
- 筋力(脚力+腹筋・背筋・臀筋)
- バランスを崩さない事
- フォーム
- 足の振り方・特にひざ下のスピード
- ボールの芯をとらえる
- 足がボールにあたるポイント
- 踏切足の位置
いろいろ出てきましたが、練習方法としては、
- バランスを良くするのと、ボールの芯をとらえるのにはリフティング
- そして、シュートをいっぱいする
のがよいとのことでした。
小さい子どもたちのサッカーを見てみると
小さい子供たちのサッカーの練習風景をみてみると、日本の子ほどテクニックとかパスまわしとか真面目にやっていない事が多いです。
コーチたちは一応教えているのですが、ゲームになると、「走る!」「蹴る!」という原始的な部分を本気でやっている印象です。
また、ゲームをするときの人数が少ないです。3人対3人〜5人対5人のゲームが多い。
そして、日本よりもコートが広いです。
【結論】シュート力の差の原因を考える
日本の子供たちと、カナダの子供たちのサッカーの違いを考えてみると、シュート力の差の原因は次の様になるのではないかと思いました。
- カナダの子たちは広いコートで思い切り走り、難しく考えずに思い切り蹴ることをたくさんやってきた。
- 人数が少ないゲームで、ボールを触る回数が多い。
- 結果的に日本の子たちよりも今までに思い切り打ったシュートの数がずっと多い。
憶測の域を出ませんが、ある程度自信がある推論です。
これが正しいとすれば、強いシュートが打てるようになりたい子は、ゲームで(遊びの中で)とにかく打ちまくれという事になりますね。
【注意】もちろん、ゴールにボールを入れる確率を最大にするためには強いシュートだけではダメですよね。大事な試合では闇雲にシュートを打つのが良い選択肢ではないと思います。